皆さんこんにちは、たたらです。
「二の腕がプニプニしている。」「腕の力が弱いから鍛えたい。」「腕立て伏せがしんどくて出来ない。」そんな悩みはありませんか?
今日は、腕の力をつけたい人や二の腕が気になる人に向けて腕を鍛えるポイントについてお話したいと思います。
腕を鍛える前に絶対に知っておきたいことが1つあります。それは、筋肉の付き方です。
腕には上腕二頭筋と上腕三頭筋があります(厳密にはもっとありますが鍛える上ではこの2つで十分だと思います)。上腕二頭筋は前面にあり、上腕三頭筋は後面にあります。このことはしっかりと頭に入れてトレーニングしていきましょう。
「二の腕をスッキリさせるためには上腕三頭筋を鍛えれば良い。」と思っている人も多いですが、上腕二頭筋もバランス良く鍛えることが大切です。
今回は「上腕二頭筋のトレーニング」についてお話したいと思います。
上腕二頭筋を鍛えるポイント
- 脇を締める
- 筋肉を伸ばしながら鍛える
上腕二頭筋に関してはこの2点を押さえれば十分に効果の高いトレーニングを行うことが可能です。
順番に見ていきましょう。
1.脇を締める
上腕二頭筋のトレーニングをする際には必ず脇を締めるようにしましょう。脇を締める1番の理由は、余計な筋肉に力が入りにくくすることで上腕二頭筋に特に力が入りやすくするためです。
脇を締めることで腕が固定され上腕二頭筋の作用(力を入れた時に収縮する方向)の動きだけが残ります。
筋力トレーニングにおいて、「他の筋肉に余計な力が入らないこと」と「狙った筋肉に効率よく力を入れる」ことは非常に重要なことです。
鍛えている筋肉を見ながらやると良いと言われるのも同じ理由ですね。
2.筋肉を伸ばしながら鍛える
これだけでは「筋肉を伸ばしながら鍛える?」となっている人もいるかと思います。こちらも非常に重要なポイントですが、意識したことがある人はほとんどいないのではないかなと思います。
「筋肉を伸ばしながら鍛える」とは、力を入れた時に筋肉が収縮する方向とは反対の方向に動かしながら力を入れるということです。まだ少し分かりにくいと思いますので、上腕二頭筋で具体例を示したいと思います。
上腕二頭筋を鉄アレイで鍛える時は、肘を曲げる時よりも肘を伸ばす時の方が負担がかかっています。
そのため、肘を曲げる時はサッと上げて、肘を伸ばす時はゆっくり伸ばすとより効率良く上腕二頭筋を鍛えることが出来ます。
まとめ
上腕二頭筋を鍛える際に押さえるべきポイントについてお話してきました。
まずは、しっかりと脇を締めて力を入れやすくする。そして、肘を伸ばす時にゆっくりと動かすことで効率的に上腕二頭筋を鍛えることができます。
たった2つのポイントですので、確実に押さえて物にしたいですね。
明日は「上腕三頭筋のトレーニング」についてお話していきたいと思います。
本日もお付き合いありがとうございました。