視力回復!目は1分でよくなる!【前編】

皆さんこんにちは、たたらです。

本日は『著: 今野清志、あなたの目がよみがえる7つの視力回復法 目は1分でよくなる!』についてお話していきたいと思います。

今回は内容が長くなるため、2回に分けてまとめていきたいと思います。前編は7つの方法の内、3つを紹介したいと思います。次回も楽しみにしててください。

本書は以下のような方にオススメです!

  • 目を良くしたい
  • 目が疲れる
  • 老眼になってきた
  • PCに向き合うことが多い

「今野式視力回復法」で実際に視力が回復してきている私の経験も元に話していきたいと思います。ちなみに私は読めていないので紹介だけにとどめますが、2022年に新装版も出版されているので気になる方はそちらもチェックしてください。

今野式の良いところは、「リスクなく」「スキマ時間に」「簡単に」できることです。それではクリアな世界を皆で見に行きましょう!

 



タッピング法

たたら

目はどうやって栄養補給してると思う?
そんなの分からないよ。

たたら

目は酸素と血流から栄養補給をしているんだ。

だから栄養を補給しやすくしてあげたら目が楽になるよね。

 

タッピングは、筋肉、骨、皮膚を同時に刺激して血流を促進します。これによって、目への酸素の供給量を増やすことができます

「タッピング」とは、人差し指から小指までを使って目の周りをトントンと叩く方法です。少し強めに叩きますが、皮膚が赤くなるほどは叩きません。1秒間に3回程度のペースでリズミカルにタッピングしていきましょう。

1 眉間からこめかみに向かい、眉毛の上に沿って5回タッピング。

2 目の1センチ下を、目頭から目尻に向かい、5回タッピング。

3 こめかみから頭頂に向かって、5回タッピング。

 

目の周辺には自律神経の活動を促すツボが集まっています。目の周りだけでも10を超えるツボの位置を1つ1つ圧すのはかなり大変ですが、タッピングなら意識しなくても自然と有効なツボを刺激できます。

これらのツボは、中医学では内臓とつながるとされる経路上にあるため、タッピングすることで内臓も活性化されます。この本で紹介される方法は内臓含め全身を整えることが出来るのです。

自律神経って目だけのものじゃないよね?

目をタッピングするだけで十分なのかな?

たたら

良い目の付け所だね。

目だけでなく腕や足などの全身に刺激を加えるとさらに効果が高くなるよ!

腕のタッピングは手首から肘までを表裏往復脚のタッピングはくるぶしから膝まで内外側爪のタッピングは付け根の側面を両側から挟み込んで行います。

シェイク法

たたら

シェイクも両手の人差し指から小指の4本を使っていくよ。

指先を皮膚に軽く押しあて、上下左右に揺すります。筋肉をほぐすために行うので筋の走行に対して垂直に行うのが良いのですが、よく分からない場合は円を描く様にするか上下・左右両方行うと良いと思います。

1 眉間側の眉上に両手の指を軽くのせ、上下に掻くように5回シェイクしながら眉上を3カ所移動します。

2 目の下にある骨に両手の指を軽くのせ、左右に5回シェイクしながら3カ所移動します。

3 目尻からこめかみに4本の指を軽く押しあて、左右に5回シェイクします。

4 耳の上や頭部など移動して、両手で左右や上下にシェイクします。

5 首(頸椎)の上に片方の手のひらを軽く押しあて、左右・上から下に5回シェイク。

6 首の両側は、両手で軽くあて、上から下に・左右に5回シェイクします。

首の後ろには「後頭下筋群」という小さい筋肉が集まっているところがあるのですが、この筋肉達は眼と非常に関連深いので首をほぐすというのは非常に理にかなっていると思います。後頭下筋群を指圧すると視界が明るくなったという方が多いので、やりすぎないことをポイントに首をほぐしていきましょう!

さすり法

たたら

さすりは、中指から小指の3本の指の腹を使うよ。

さすり法では皮膚表面をじっくりと擦ることで、血流をよくすることを目的にしています。今回は上側と下側に分かれています。

■上側(眼窩〈眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみ〉のふち、眉上、眉の上)親指をあごの中心に置いて、支えにします。

1 両手の中指の先の腹で、目頭側の上の眼窩を目尻側まで軽く5回さすります。
2 眉を、眉間側から目尻側まで、中指の腹で軽く5回さすります。
3 眉の上を、眉間側から目尻側まで、中指で軽く5回さすります。

■下側(眼窩のふち、目の下、目の頬骨)親指をあごの中心に置いて、支えにします。

1 両手の中指の先の腹で、目頭側の下の眼窩を目尻側まで軽く5回さすります。
2 目の下を、目頭側から目尻側まで、中指の腹で軽く5回さすります。
3 目の下の頬骨を、目頭側から目尻側まで、中指で軽く5回さすります。
4 中指・薬指・小指の3本の指で、こめかみをやさしくプッシュして、3秒静止します。

さすり法によって血流が改善することで眼に栄養が行き届きやすくなりますね!今回の3つを意識するだけでもかなり見え方が変わってきます。まずは信じてやってることが大切ですよ!

後編はこちら↓

視力回復!目は1分でよくなる!【後編】

引用文献

著: 今野清志, 目は1分でよくなる! ─あなたの目がよみがえる7つの視力回復法, 自由国民社, 2013; 12.

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