おすすめ書籍！一生を変えるほんの小さなコツ！【前編】

皆さんこんにちは、たたらです。

今回は「著：野澤卓央先生, 一生を変えるほんの小さなコツ」についてお話していきたいと思います。

この本はこんな方におすすめです

• 自分のことが好きではない
• 会社に行くのが憂鬱
• 人間関係に悩んでいる
• 後悔しない人生を送りたい

一生を変える奇跡を起こすのに必要なことは1つ1つの小さなコツだということが分かるとても良い書籍です。今回は3部構成で行きたいと思います。それでは、内容解説にいきましょう！

おすすめ書籍！一生を変えるほんの小さなコツ！【中編】

おすすめ書籍！一生を変えるほんの小さなコツ！【後編】

内容紹介

「先のことが不安で今日を楽しめない」「自分が好きになれず自信がない」「愚痴ばかりで嫌になる」といったことで悩んでいた野澤先生が、悩みや問題をメモに残し、その解決方法を尊敬する人達に聞いて回った内容が詰め込まれた一冊になっています。野澤先生はこれらの解決方法を「小さなコツ」と名付けて1500日間休まず、メールマガジンとして配信していました。『一生を変えるほんの小さなコツ』はそんな日常でよく出会う悩みを解決できるエピソードをまとめたものになります。著者自身の経験から産まれた悩み、そして解決方法は必ずあなたの役にもたってくれることでしょう。明日が来るのを皆で楽しみにできるようになりましょう！

明日会社にいくのがちょっと楽しみになるコツ

お願いごとを上手にする方法

皆さんはお願い事をするのは得意でしょうか？私はどちらかというと苦手です。「申し訳ない気持ちになる」「自分でやったほうが早い」「押し付けたと思われないか」などなどお願いにはマイナスなイメージをつけてしまっていました。しかし、お願い上手な人は違います。野澤先生は美容室のオーナーさんのお話をしていました。オーナーさんはスタッフに「Tくん！ここ汚れているから、ここだけ徹底的にきれいにして」とお願いしました。もちろんTくんは掃除をしてくれますが、なんと床を全部キレイにしてくれました。オーナーさんはTくんに「他のところもきれいにしてくれた」ことに対してお礼を言います。話を聞くとオーナーさんは全部キレイにしてくれると思っていたとのこと。徹底的にやると他のところも気になるから床全体をきれいにしてくれる。しかし、ここでポイントです。始めに床を全部キレイにしてくれ！とは言わないところですね。言われたことをいやいやするより、「ここまでやってくれたのか！ありがとう」と言われる方がお願いされた方も気持ちが良いです。同じお願い事なのに伝え方でこれほど印象が変わるとは！と感嘆しました。

褒め言葉を素直に受け取れないときは？

褒められるとついつい謙遜してしまいますよね。私は褒められるたびに「そんなことない」といって、後でやっぱり日本人だなと思ってしまいます。同じような方も沢山いると思いますが、これ実は相手を否定してしまっているんですよね。謙遜は日本人の美徳でもありますが、せっかく褒めたのに本人に否定されるのも悲しいものです。そんなときは他人のせい(おかげ)にしましょう！何か褒められたら、Aさんのおかげでこんなことが出来るようになったんだといった具合ですね。これなら謙遜しながら否定もしない、さらにはAさんも気分が良くなるというWin-Win-Winが完成しますね。

聞き上手になるコツ

聞き上手になるためのコツは本当に小さなことでした。それは、『相手の話を100%聞き切ること』です。そんなの当たり前だと思いましたか？私も思いましたが、それは少し間違いだったようです。私は相手の話を100%聞き切ること＝相手の話をきちんと理解することだと思っていました。しかし、野澤先生曰く、『相手の話を理解していても、話の腰をおって答えを出してしまうと、相手の心には「言い切ってない感」が残ってしまう』とのこと。聞き上手になりたいなら、頭の良い人や勘の鋭い人ほど注意したほうが良いとも仰っています。よく言われる「1を聞いて10理解する」。しかし、話は10を聞いて10返事をするのが聞き上手なのかもしれませんね。

前編はここまでにしたいと思います！次回は自分のことが好きになるコツについてお話していきたいと思います！

今回もお付き合いありがとうございました！！