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皆さんこんにちは、たたらです。
今回は、初めてゲーミングマウスを買おうと考えている人が見るべきポイントについて紹介していきます。
絶対に見るべきポイントを2つ!!
それには劣るけど大事なポイントを6つ!
さっそく見ていきましょう。
最後には初心者におすすめのマウス4選も載せているので確認してみてください。
この記事を読んでほしい人
- マウスの性能の見方が分からない人
- ゲーミングマウスを初めて買おうと思っている人
- 『FPS・TPS』ジャンルのゲームをしようと考えている人
- 性能の基準をある程度把握しておきたい人
- 性能の項目が何を指しているのか分からない人
今回はApexやValorantなどの『FPS・TPS』ジャンルのゲームをしようと考えている人を主軸に説明していくよ!
最も注目すべきマウスの性能2選!!
1. ポーリングレート
『FPS・TPS』ジャンルのゲームをするならここは抑えておきたいポイント第1位といっても良いでしょう。
ポーリングレートです!!
ポーリングレートとは、デバイスから PC へデータが通信される頻度のことです。
単位はHz(ヘルツ)。
これだけだとちょっと分かりにくいですかね?
ポーリングレートが高いほど1 秒あたりのデータの送信回数が多くなるため、システム遅延(入力遅延)が減少します。
入力遅延はすべてのゲーマーが気にする大きな問題です。
ポーリングレートが大きいほど、より滑らかで繊細な動きができるようになるって覚えよう!
平均的なゲーミングマウスでは、ポーリングレートは1000Hzぐらいでしょうかね。
初めてゲーミングマウスを買うのであれば、『1000Hz辺りのマウス』が一番コスパが良いのではないかと思います。
1000Hzが良い理由
- 高すぎると映像のフレームレートが低下する
- 高すぎるとバッテリーの持ちが悪くなる
- 多分これ以上は劇的に遅延の変化を感じない
- 1000Hzのマウスが多くて色々選べる
2. 重量
個人的にポーリングレートと並ぶことができる『見るべきポイント』は重量しかありません。
『FPS・TPS』ジャンルのゲームをする人、特に長時間する人だと意識しておくべきポイントだと思います。
普通のマウスを使う時は重さなんてほとんど気になりませんよね?
しかし、長時間重たいマウスでプレイしていると腕が疲れてプレイングの精度が如実に低下します。
また、『FPS・TPS』ではマウスのほんの少しの移動量によって勝敗が左右されることが良くあります。
繊細な動きができるならそれに越したことはありません。
マウスの重量は繊細なマウス捌きに直結する要素です!!
重すぎても軽すぎても良くないと思うので、これから自分にあったマウスの重量を見つけていってください。
ちなみに、私は90g-100gぐらいが好きだったりします(散々50-60gのマウスを紹介しているんですけどね)。
100gは重いと感じる人も多いかもしれません。
一般的には60g以下が『FPS・TPS』に向いていると言われています。
悩む方は軽めのマウスから選んでみましょう!
ポイント
- まずは軽いマウスから選ぶ
- 軽いと疲れにくく繊細なプレイングが手に入る
- 一般的には60g以下が使いやすい
絶対ではないけど大事なポイント!
ここからは大事だけどなくても困らない、またはどのゲーミングマウスでもある程度性能が担保されているポイントを紹介していくよ!
1. 接続方法
ゲーミングマウスには『有線接続』と『無線接続』の2種類があります。
有線タイプは、USBケーブルで接続するタイプです。
USB経由で電力供給されるため、電池切れや入力遅延の心配がないことが大きな魅力です。
ただし、取り回しが悪くなってしまう点はデメリットですね。
無線タイプは、Bluetoothや2.4GHzワイヤレス接続などによって接続するタイプです。
2.4GHzワイヤレス接続では、パソコンのUSB端子にレシーバー(ドングル)を差し込み、2.4GHzの電波でマウスと接続します。
Bluetoothが使えないパソコンでも、ドングルを差し込むだけの簡単操作で使えるのが良いですね。
無線マウスは、ケーブルが邪魔にならないのも魅力の1つです。
外出先でも利用する方は無線一択です!
ポイント
- 電池切れ、入力遅延が気になる人は『有線接続』
- 取り回しを良くしたい人は『無線接続』
- 外出先で使用する場合も『無線接続』
2. バッテリー
バッテリーは有線接続のマウスを選ぶ人には関係ありません。
しかし、無線接続の場合はチェックポイントになります。
基本的には1日以上連続駆動させることはないと思うので、90時間とかそこまで長持ちである必要はありません。
ただし、「毎回充電が面倒くさい」とか「充電が気になるのが嫌」といった要素があるなら、持続時間が長いものを選ぶ必要が出てきます。
充電周りが気になるなら『電池を入れるタイプ』のマウスも優秀です。
どうしても電池分の重さは増えますけどね…
それすらも嫌な人はLogicoolの『POWERPLAY Wireless Charging System』が採用されたマウスとマウスパットを購入してください。
『POWERPLAY Wireless Charging System』は、マウスパッドの下に専用の無線充電システムを設置することでマウスの使用中に充電ができるシステムになります。
これに関してはたっかいのでこれぐらいの説明にしておきます。
この値段で察してください↓
ポイント
- それほど長い必要はない
- 充電周りが気になるなら『電池を入れるタイプ』も優秀
3. ボタン数
ボタンの数も大事なポイントですね。
個人的にサイドボタン(追加のボタン)は2つあったら十分以上にゲームが快適になります。
特に『FPS・TPS』だと各動作の所要時間を減らすためにボタンを割り振ることが多いですが、初心者の内はそもそもそんなに割り振りたいキー設定がありません。
2つぐらいまでは「便利だなぁ」と感じるのですが、それ以上になってくると「押しにくい!」ってなると思います。
慣れてきて、あれもこれもサイドボタンに登録したい!!となった時に検討すれば良いのかなと思います。
サイドボタンの設定方法は各社製品によってことなるので、公式HPをチェックしてみてください。
基本的には専用のソフトウェアをインストールして設定することになると思います。
ポイント
- サイドボタンは2つで十分
- 欲しくなったら次を検討
- 設定には専用のソフトウェアをインストール
よく見るけど気にしなくて良いポイント
1. 最大加速度
最大加速度とは、マウスを動かす時にセンサーが正しく認識してくれる最大の加速度(勢い)です。
単位はG。
要は『勢いよく動かしてもマウスが正しく反応してくれる限界』を表しています。
最近のマウスは50G以上のものが増えてきていますね。
最大加速度のためにマウスを悩む必要はありません(人の出せる速度なんて高が知れてるので)が、40Gぐらいあると十分なのではないかと思います。
PCに内蔵されている『マウス加速機能』とは完全に別物です。
『マウス加速機能』は、カーソルの移動速度をマウスの動きに応じて変化させる機能です。
マウスを素早く動かすとカーソルは大きく移動し、ゆっくり動かすとカーソルは少しずつ移動します。
精密な作業を行いやすくするための機能ですが、ゲームには全くもって向かないのでOFFにするようにしましょう。
ポイント
- 最大加速度とは『勢いよく動かしてもマウスが正しく反応してくれる限界』
- あんまり気にしなくて良い
- 『マウス加速機能』は別物だしゲームには不向きだからOFFにする!!
2. 最大速度
マウスの最大速度は、センサーが正しく認識できる最大距離のことです。
単位はIPS (Inch Per Second)。
IPSが表す通り、1秒間に何インチまでトラッキング(マウスの動きに連動してパソコンのマウスポインターが動く機能)出来るのかが分かります。
例えば『Razer Orochi V2』の450IPSですと、1秒間に450インチつまり11.43mまでトラッキング出来ます。
最大加速度と同じように、どこまで速く動かしても反応してくれるかの指標になるわけです。
一応、最大加速度は『勢い』で最大速度は『速さ』ってところが違う点ですね。
認識は似たようなもので大丈夫です。
つまり、気にしなくて大丈夫です!!
ポイント
- 最大速度は『どこまで速く動かしても反応してくれるかの指標』
- 気にしなくて大丈夫
3. 解像度
解像度とは、トラッキングした部分の1インチをどれくらいの細かさに分割するかの指標です。
単位はDPI(Dot Per Inch)。
CPI(Counts Per Inch)の時もありますが意味は一緒です。
ゲームをしている時には『感度』と言うことが多いです。
解像度は高ければ高いほど、マウスポインターの動きが速くなります。
人によってちょうど良いDPIは全然違うので自分で触って調整すると良いと思います。
一度は聞いたことがあるかもしれない『ハイセンシ』というのはDPIが高い設定のことです。
反対にDPIが低い設定は『ローセンシ』と言います。
Logicool G304を例に挙げると、『100-12000DPI (G HUB使用時1単位から調整可)』と表記されています。
これは、100DPIから12000DPIまで調整が可能でG HUBという専用ソフトウェアを使用すると1DPI毎に調整できるという意味になります。
これを見たら分かるように本当に幅広く設定できるので、購入してから自分に合う感度を見つけていきましょう!
ポイント
- 解像度は感度のこと
- 解像度が高いほどマウスポインターの動きは速くなる
- 高感度は『ハイセンシ』低感度は『ローセンシ』
- 基本的に購入してから調整できる
気になってくると上級者?なポイント
ここまでに出てきたポイントで十分良いゲーミングマウスを探すことができると思いますが、もちろんマウスの機能はこれだけではありません。
他のポイントも軽く紹介だけしておきます。
1. センサー
光学センサー(青色LED)、光学センサー(赤色LED)、レーザーセンサー、IRセンサーなどがあります。
詳しくは別の記事で書くかもです。
2. リフト・オフ・ディスタンス(lift off distance:LOD)
Lift off distanceとは、『マウスを持ち上げた時に、マウスセンサーの反応が途切れるまでの距離』のことです。
基本的にlift off distanceは短い方が良いです。
Lift off distanceに関しては光学センサー(赤色LED)が優秀です。
3. スイッチ
文字通り各ボタンのスイッチですね。
意外と奥が深いですが、『カチッと鳴るボタン』『静かなボタン』『誤作動が起きにくいボタン』があるぐらいの認識でOK。
体感ですが、ゲーミングマウスでは『オプティカルスイッチ』が多いかなと思います。
4. 形状
左右対称と左右非対称のマウスがあります。
左利き用を使い方は一番大事なポイントですね。
右利き用で良い人は好みです。
エルゴノミクスマウスなども流行っているので、気になる方は調べてみても良いかも?
初心者おすすめマウス4選
値段と性能を照らし合わせてコスパの良いマウスを紹介していくよ!
無線接続で安さを求めるならG304一択!!
ポーリングレート | 1000Hz(1ms) |
---|---|
重量 | 99g |
接続方法 | 無線 |
バッテリー | 電池寿命 約250時間 |
ボタン | 6(プログラム可能) |
最高加速度 (G) | 40 |
最高速度 (IPS) | 400 |
解像度 (DPI) | 200-12000 |
センサー | HERO 12Kオプティカルセンサー |
スイッチ | メカニカルボタン |
形状 | 左右対称の右利き用 |
サイズ | 長さ: 116.6 mm 幅: 62.15 mm 高さ: 38.2 mm |
付属品 | ・G304 ゲーミングマウス ・LIGHTSPEED USBレシーバー ・保証書 ・保証規定 |
少し値は張るけど全ての性能を高水準で搭載しているのがOrochi V2!!
ポーリングレート | 1000Hz(1ms) |
---|---|
重量 | <60g |
接続方法 | 無線 |
バッテリー | 電池寿命 425h (ゲームプレイ) |
ボタン | 6(プログラム可能) |
最高加速度 (G) | 40 |
最高速度 (IPS) | 450 |
解像度 (DPI) | 18000 |
センサー | RAZER™ 5G 高性能オプティカルセンサー |
スイッチ | 第 2 世代 RAZER™ メカニカルマウススイッチ |
形状 | 左右対称の右利き用 |
サイズ | 長さ: 108.0 mm 幅: 62.6 mm 高さ: 38.5 mm |
付属品 | ・日本語対応多言語マニュアル ・Razerロゴステッカー ・USBドングル ・単3リチウム電池 |
接続方法の切り替えができるし、将来的にPOWERPLAYを導入するなら長く使えるG703h!!
ポーリングレート | 1000Hz(1ms) |
---|---|
重量 | 95g 追加重量:10g |
接続方法 | 有線/無線 ケーブル長: 1.8m |
バッテリー | デフォルトライト: 35h ライトなし: 最長60h |
ボタン | 6(プログラム可能) |
最高加速度 (G) | 40 |
最高速度 (IPS) | 400 |
解像度 (DPI) | 25600 |
センサー | HERO 25Kセンサー |
スイッチ | メカニカル ボタン |
形状 | 左右対称の右利き用 |
サイズ | 長さ:124mm 幅:68mm 高さ:43mm |
付属品 | ・ゲーミング マウス ・LIGHTSPEED ワイヤレスレシーバー ・充電/データケーブル ・レシーバー延長アダプター ・10gのウェイト ・保証書 ・保証規定 |
有線の軽量マウスが良い人はCobraがおすすめ!!
ポーリングレート | 1000Hz(1ms) |
---|---|
重量 | 58g |
接続方法 | 有線 ケーブル長: 1.8m |
バッテリー | ― |
ボタン | 6(プログラム可能) |
最高加速度 (G) | 35 |
最高速度 (IPS) | 300 |
解像度 (DPI) | 8500 |
センサー | 8500 DPI オプティカルセンサー |
スイッチ | 第 3 世代オプティカルマウススイッチ |
形状 | 左右対称の右利き用 |
サイズ | 長さ:119.6mm 幅:62.5mm 高さ:38.1mm |
付属品 | ・Razer Cobra ・重要な製品情報ガイド |
まとめ
この記事では、マウス購入時に初心者が気にするべきポイントをできるだけ簡単に紹介してきました。
ニッチなところはカットしているのでまだまだ紹介したいところもあるんですけどね。
もっと詳しく知りたい!!って人はどんどんググってみましょう。
ポイントの重要度は完全に私の主観ですので異論は認めます!
意見のある方はコメントでもしてもらえるとよりよい記事にしていけると思うのでよろしくお願いします!!
それでは!!