個人サロンをオープンするまでに実際にやったこと/開業手順を超シンプルに解説

皆さんこんにちは、たたらです。

私事ではありますが、この度本業の方でリラクゼーションサロンをオープン致しました。

せっかくなので準備に必要だったものや掛かった費用などをまとめておくと、事業を始めたい方の参考になるのでは?と思いまとめてみることにしました(宣伝も兼ねてます)。

サロンオープンまでにやったこと一覧

  • 事業計画書を作成
  • 物件を見つける
  • 保険の決定
  • サロン必需品の搬入
  • 通信環境の整備
  • 公式LINE・SNSの作成
  • Googleでビジネスプロフィール登録

事業計画書を作成

まず行ったことは事業計画書の作成です。

名前ぐらいは聞いたことのある人が多いかもしれません「事業計画書」とは、事業の全体像や具体的な戦略、収支の予測などをまとめた書類です。

別に事業計画書がなくても開業なんて書類1枚でパッとできてしまうのですが、事業を客観的に評価できますしビジョンが明確化しやすいです。

他人に共有する際にも非常に有効ですね。

個人的には自分の事業の強みはどこなのか?を真剣に考える切っ掛けになるのでぜひ作成するべきだと思います。

なお、資金調達の際には必須アイテムとも言えますので、やはり要不要に関係なく1度は取り組むべきだと思います。

物件を見つける

一番苦労したのはここですね。

オンラインストアやネットでビジネスをしない限りは実店舗が必要になってきます。

この際に重要なのは、「自分が必要としている要件を満たした物件であること」だと思っています。

今回私は個人サロンをオープンしたかったので不必要に広い物件は必要ありませんでした。

隠れ家感を出したいのもあって、国道から少し中に入った一部屋の物件を見つけてきました。

逆にスタッフもお客様も多く薄利多売を目指した場合は交通の便が良い大きな物件を探す必要があるでしょう。

お客様体験の利益になる部分はとことん追求してその他のことはほどほどにすることで、お客様満足度の向上につながると考えています。

桜井政博さんが仰る「ユーザーの目に届かないところでリアルな描写をしてもゲーム体験の向上には繋がらない」というゲーム制作の考え方にも似ているような気がします。

一番大事なのはユーザーの求めているサービスが提供できることだと思います。

上限のあるリソースを如何にサービスに還元していくかを考えて運営していきたいものです。

保険の決定

次は保険の話です。

物件を借りているので火災保険に加入しないといけませんね。

物件を借りる際には、家主が指定している火災保険に入ってという場合や「借家人賠償責任担保特約付き火災保険」に入ってくださいという条件がついていたりします。

本来は家主が入る火災保険を強制することはできないようですが特約で条件に含まれていたりもするので確認は重要ですね。

事業用でもそこは変わりないので家主と話し合いながら火災保険に入りましょう。

今回はUSENの「お店のあんしん保険」に加入しました。

必要としている保証内容と金額を比較した際に1番最適だと判断しました。

小規模事業の方は候補の1つに入れるのも良いと思います。

USEN「お店のあんしん保険」

また、事業展開の場合は各業種ごとに保険に入るべきです。

今回の場合は、リラクゼーションサロンなので施術によってお客様を負傷させてしまった時の保障などですね。

こちらは各業種に合わせて良いものを探しましょう。

比較検討は忘れずに!

サロン必需品の搬入

費用的にはここが1番かかるかもしれませんね。

ベッドやカーテンなどはもちろん、物件に合わせて様々なものを用意しました。

細々したものを買い揃えていくと以外と金額がいきますよね。

クレジットの請求を見て正直びっくりしました。

必要経費というやつですがぼちぼち揃えていくのも大事ですね。

通信環境の整備

整備というと大層ですがホームルーターを設置しただけですね。

今回はGMOの「とくとくBB」を選択しました。

シンプルに高速で金額がある程度安いところから変動しない(税込4,928円/月)。

登録住所以外でも使えたり変化に柔軟に対応出来る点が良いかなと思いました。

工事も不要で賃貸契約の方に嬉しい内容となっています。

詳しい内容は別記事でまとめますね。

公式LINE・SNSの作成

公式LINEとSNSはオープンの周知に当たって重要なツールです。

今後、広告費などは一定以上かけていく必要があるとは考えていますが、まずは予約までの導線を作ることが重要であると判断しました。

基本的には隠れ家サロンの方向性で運営していくので口コミで広げていきたいとは思っているんですけどね。

広告費を悩んでいる方は収入の10%程度を目安にしましょう!

※私の場合は別の収入でマイナスをまかなうのでのんびりしている部分があります。

 本来はもっと熟考する必要があるかもしれません。

Googleでビジネスプロフィール登録

最後は、Googleのビジネスプロフィール登録です。

「ビジネスプロフィール登録」とは何かというと、Googleマップで表示される店舗情報の登録ですね。

この住所にこんなお店がありますよってマップ上に表示されるやつです。

Googleマップで名前が出てくるとオープンしたんだなぁという気持ちになるのでおすすめです。笑

シンプルに情報がお客様に伝わりやすいので絶対に登録するべきではありますね。

ビジネスプロフィール登録

費用一覧

今回かかった費用の一覧です。

具体的な数字はぼかしていますがイメージは掴めるかと思います。

  • 物件契約:約200,000円
  • サロン物品:約180,000円
  • 通信環境:約5,000円
  • 消耗品:約10,000円

費用合計:約400,000円

今日のしおり

今回はものすごく簡単に開業までの作業と費用をまとめました。

小さな事業を始めようかなという方の大まかな目安になればと思います。

私のサロンの公式ホームページはこちらになります↓

リラクゼーションサロン ソラリエ-Solalier-

興味がある方は覗いてもらえると嬉しいです。

公式LINEもあるので登録して参考にしてみてください!

https://lin.ee/StUuKcM

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